料理家大原さんが好きな伝統的な買い出し籠。大ぶりのもので出来の良いものです 料理家大原さんも似たものをお持ちです。同一かどうか断言できませんが似ています。買い物カゴに困って探していてやっと出会ったカゴだということです。床においても底に足のような細工があり倒れることがありません。胴体は膨らみ中から何かがはみ出ることも落ちることも防げます。昔は底に新聞紙を追って敷き詰めたものです。とっての繋ぎに金属が使われていて藤による細工の弱さと耐久性のなさに変わって強くなっています。ねじれることもなく美しい細工です。竹の細かさと艶は時と共に飴色を増し味わいのあるカゴになります。滅多にこれだけの伝統的なかいだし籠／仕入れ籠は手に入りません。一生ものです。目立つ傷もダメージもありません。